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Case4 受け口の治療について(裏側の矯正)

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Case4 受け口の治療について(裏側の矯正)

初診時

主訴 : 受け口とガタガタを治したい

診断名 : 下顎前突初診時年齢 : 28歳1ヶ月

期間 : 2年5ヶ月

装置 : リンガルブラケット矯正装置

抜歯部位 : 左右の上顎第1、下顎第2小臼歯

費用 : 98万(税抜)  ※治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、クラック、根の露出、骨隆起、歯周病治療があります。 また、治療には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。詳しくは「矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について」をご覧ください。

 

治療開始時

上下前歯部の叢生並びに正中線の不一致を改善するために左右の上顎第1、下顎第2小臼歯を抜歯し、左上犬歯、、右下側切歯を除く歯の舌側にブラケットを装着しました。
いよいよ矯正治療の開始です。下顎前歯のブラケットが上顎前歯に当たり、装置が取れるのを避けるために上顎第1大臼歯の咬合面にブルーのバイトターボを付けました。
また、上顎第1小臼歯部の抜歯空隙を目立たないようにするためにカバーを付けました。ちょっと白っぽいですが、今はほぼ歯の色とあまり変わりません。

 

3ヶ月後

右下側切歯に装置を付け、前歯部の叢生は改善してきました。
左上犬歯の舌側に仮の装置を付け、動かし始めました。

 

6ヶ月後

ようやく左上犬歯にも装置が付きました。

上下の正中線が一致してきました。

 

 

10ヶ月後

 

 

1年3ヶ月後

抜歯スペースは順調に閉鎖してきました。

 

1年8ヶ月後

 

さらにスペースが閉鎖しています。順調です。

 

2年1ヶ月後

ほぼスペースはなくなりました。
微調整を行っています。あと少しです。

 

2年5ヶ月後

装置が外れました。受け口はすっかり改善し、きれいなアーチフォームが得られました。
良かったですね。

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