Case1 ガタガタの治療について(裏側の矯正)
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初診時
主訴 : 出っ歯とガタガタを治したい
診断名 : 叢生
初診時年齢 : 27歳8ヶ月
期間 : 1年9ヶ月
装置 : リンガルブラケット矯正装置
抜歯部位 : 非抜歯
費用 : 98万(税抜)
※治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、クラック、根の露出、骨隆起、歯周病治療があります。 また、治療には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。詳しくは「矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について」をご覧ください。
治療開始時
大臼歯を除く歯の裏側に装置を装着しました。矯正治療の開始です。
2ヶ月後
すべての歯に装置が付き凸凹が少し改善しています。
半年後
治療開始から半年後にはガタガタは改善しました。
前歯部の歯はまだ噛み合っていません。
7ヶ月後
上顎の口蓋部に矯正用インプラントスクリューを埋入しました。
そのスクリューに付属品を付け、上顎大臼歯部がめり込むように力を加えています。
一見痛そうに見えますが、スクリューの埋入は麻酔下で無痛状態で可能です。麻酔が切れてもほとんどの方は痛みを感じていません。
13ヶ月後
上顎大臼歯部がめり込むことにより、下顎骨全体は反時計周りに回転し、前歯部のかみ合わせが深くなり始めました。
19ヶ月後
さらにかみ合わせは深くなってきました。
この後は微調整に入ります。
21ヶ月後
矯正装置を外しました。矯正用インプラントスクリューも撤去しています。傷は残っていません。
歯を抜かずに治療できました。
良かったですね。
またご自身の歯並びと見比べて参考にしてみてくださいね☆