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Case7上顎前突の治療について(裏側の矯正)

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Case7上顎前突の治療について(裏側の矯正)

初診時

 

主訴 : 出っ歯とガタガタを治したい  
診断名 :上顎前突
初診時年齢 : 21歳9ヶ月  
期間 : 2年7ヶ月  
装置 : カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(Win : 薬機法対象外) 
抜歯部位 : 左右の上顎下顎第1小臼歯  
費用 : 96万(税抜)

※治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、クラック、根の露出、骨隆起、歯周病治療があります。 また、治療には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。
詳しくは「矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について」をご覧ください。

 

治療開始時 

 

上下顎のできるだけ多くの歯の裏側に装置を付けました。

叢生が多くあり上下左右第1小臼歯を抜歯することになりました。

抜歯を依頼しました。

 

1ヶ月後

 

抜歯が終わり来院しました。

1ヶ月後ですがすでに前歯部の叢生は少し解けてきました。

 

5ヶ月後

 

上顎のデコボコはすっかり改善しました。まだ下顎前歯に1本に装置を付けることができません。

 

7ヶ月後

 

ようやくすべての葉に装置を付けることができました。

上顎のワイヤーを太くしています。

 

1年後

 

上下の歯の叢生はすっかりなくなり、いよいよ抜歯スペースの閉鎖を行います。

 

1年4ヶ月後

 

口蓋に矯正用インプラントスクリューを埋入しました。

これを固定源にして前突していた上顎前歯部を後方に移動しています。

 

1年6ヶ月後

 

少しずつスペースを閉鎖しています。

 

2年後

 

上下の抜歯スペースはさらに閉じてきました。

 

2年3ヶ月後

 

抜歯スペースはほとんど閉鎖しました。

 

2年6ヶ月後

いよいよ仕上げの段階です。

 

2年7ヶ月後

装置が外れました。

上顎前歯部の前突と上下顎前歯の叢生は改善し、きれいなアーチができました。良かったですね。

今後は後戻りを防ぐために保定を行います。

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