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【空隙歯列】歯の表側からの矯正

Case

初診時

主訴 : すきっ歯  
診断名 : 空隙歯列
初診時年齢 15歳11ヶ月 上顎前歯の出っ歯を主訴に来院しました。前歯部にスペースが有り、舌癖が強く舌で上顎前歯を押し出していたため空隙ができ、さらに、前歯がかみ合っていません。また下顎第2大臼歯が内側に倒れており、上顎の歯と噛み合っていません。 
抜歯部位 : 左右の上顎第1小臼歯2本と下顎第2小臼歯 
期間 : 2年8ヶ月 
装置 : マルチブラケット装置 
費用 : 82万(税抜)  

※治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、クラック、根の露出、骨隆起、歯周病治療があります。 また、治療には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。
詳しくは「矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について」をご覧ください。

治療開始

一部の歯に装置を付けかかりつけ医に抜歯を依頼しました。
上顎第1、下顎第2小臼歯を抜歯することにしました。

1ヶ月後

抜歯を終え来院しましたので、内側に倒れている下顎第2大臼歯を除き、残りの歯にも装置を装着しました。

4ヶ月後

下顎第2大臼歯にも装置を装着し、歯列内に誘導しています。

6ヶ月後

下顎第2大臼歯は歯列内に並んできました。
また上下の前歯がかみ合い始めました。

9ヶ月後

さらにかみ合わせは改善してきました。

12ヶ月後

治療開始から1年が経過しました。
前歯のかみ合わせは深くなり抜歯スペースが少しずつ閉じてきています。

18ヶ月後

さらにスペースは閉じてきました。

26ヶ月後

抜歯スペースはあと僅かになってきました。
今後は微調整を行いながら仕上げていきます。

32ヶ月後

ようやく装置を外すことができました。前歯の空隙は閉じかみ合わせも深くなりましたきれいなアーチが出来上がりました。