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リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療(裏側矯正)

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リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療(裏側矯正)

歯の裏側から矯正する方法

 

通常の歯列矯正で用いるブラケットは歯に直接接着できるように作られているのですが、カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置は患者様の口腔内から採得した光学3Dスキャナーで スキャンニングされた歯型をインターネットを通して米国デンツプライシロナ社(Dentsply Sirona/旧OraMetrix社)に送り、特別なソフトウェア(CAD/CAM)を用いて作られる完全オーダーメイドの装置です。

 

完全オーダーメイドで作成するために、装着するまで1ヶ月を要しますが、 患者さんの歯の形に沿ってブラケットとワイヤーが作られ、歯と接着する面が薄いので、虫歯になりにくく異物感や舌の不快感が軽減されます。

さらに、装置の精度が高まり、計画的に歯が並び、治療成績が向上します。

 

 

個人輸入により入手しているため下記のページをご覧下さい。

「個人輸入において注意すべき医薬品等について」

(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/)

 

同一の性能を有する国内承認医薬品はあります。詳しくはお問い合わせ下さい。
米国、カナダにて医療機器として承認されており、これらの国における添付文書に重大な不具合報告の記載はありません。

 

■本商品の問い合わせ先
https://www.suresmileu.com/public

 

■通常必要とされる治療内容

スキャナーで口腔内を撮影し、1つ1つの歯にあった専用の装置を作成します。装置を装着して、ワイヤーで歯並びを整えます。抜歯や歯科矯正用アンカースクリューの併用が必要な場合もあります。 噛み合わせの調整の時には歯の表側に透明なボタンをつけてゴムをかけていただきます。 治療が終了したら装置を撤去しますが、後戻りの防止のためにリテーナーを装着して頂きます。

 

リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療の標準的な費用は中高生: 約90~100万円 成人: 約100~125万円、調整料5000円(全て税抜き価格)

(例)治療期間が約2年半とすると治療回数は約30回程度ですが、症状によって異なります。

メリット

1. リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療は、虫歯をつくりにくい(脱石灰化しない)

表側からの矯正では、歯に矯正装置を付けると、装着部分がうまく歯磨きができずに虫歯になることがあります。 ところが、歯の裏側は歯の表面の一番かたい層であるエナメル質が表側より3倍も厚く、そのため細菌の出す酸に強いのです。また、歯の裏側には常に唾液が循環しているために、虫歯をつくる菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。このような理由から、歯の裏側に装置を付けた方が虫歯になりにくいのです。

虫歯になりにくいからといって、歯磨きをおろそかにしたり、怠ったりすると、やはり歯石が溜まったり、歯茎が腫れたり、虫歯になる可能性が高まりますから、矯正中は歯磨きを徹底的にすることが大事です。もし不幸にも裏側矯正中に虫歯になったとしても、虫歯治療は可能です。

2. 裏側からは審美面でも問題がない

矯正をしたけど矯正装置を付けていることを他人に分かってしまうのは嫌とか、職業柄表側の矯正ができないなどという人には、リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療が最適です。矯正装置が外側からは見えませんので、他人に気づかれずに矯正を行うことができます。

 

3. 子どもの頃から裏側を

従来の矯正法と比べて虫歯が出来るリスクが5分の1にまで軽減することが発表されています。(Incidence of caries lesions among patients treated with comprehensive orthodontics Am. J. Ortho. Dentofacial Orthop. May 2011; 139:657-664)

 

4.  楽器を吹くのも問題がない

 

5.   前歯が引っ込みやすくなる

矯正治療では、歯を抜いてスペースを作り、そのスペース分だけ前歯を後ろに移動させるという方法を取ることがあります。この場合、奥歯を固定源にして前歯をひっぱって移動させます。ところが、表側からの矯正では前歯が後ろに移動しないで、奥歯が逆に引っ張られて前に移動してしまうことがあります。

リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療では、装置が固定源となる奥歯を動きにくくするので、前歯をきちんと後ろに移動させることができ、前歯が引っ込みやすくなります。歯が前に出ているいわゆる出っ歯の方で、なるべく前歯を引っ込めたいという場合には効果的といえます。

 

 

 

デメリット

1.表側からの矯正の装置より費用が高い

リンガルブラケット装置を用いた矯正歯科治療では表側からの矯正に比べて多くの費用がかかります。 歯の裏側は凸凹で形が複雑なために、表側からの矯正の装置を使うことができず、患者さんひとりひとりに合わせた装置をつくる必要があるからなのです。つまり、オーダーメイドの矯正装置をつくるのに大変な手間がかかるために装置の費用が高くなります。 また、歯の裏側は見づらいので、歯を動かすために用いるワイヤーの調節に手間と時間がかかり、高度な技術が必要となるので技術料が高くなります。

 

2.ワイヤーはアメリカですべて製造されているためワイヤーの破損等のトラブルが生じた際に迅速な処置ができない
3.歯磨きがしづらい

患者様ご自身で鏡で口腔内を見ることがなかなか難しいため、表の矯正に比べ歯磨きはしにくくなっています。当院では装置装着の際、ブラッシング指導をさせていただいているのと、来院時には口腔内清掃も行っています。

3.舌癖があると話しづらい、動きづらい
舌側に装置がついているため、舌癖のある患者様は慣れるまでに時間がかかります。また、舌で装置を触ったり押したりすることで歯の動きを止めたり、隙間ができたり、スペースがなかなか閉じないことがあります。当院では矯正治療装着前に口腔筋機能訓練を行い、舌の位置を覚えていただいてから装置を検討していただいています。また、下顎だけ表側に装置を装着するハーフリンガルという方法もあります。
4.嘔吐反射や口が開けづらい方はおすすめしません。

舌側矯正治療は調整の際、お口の中に手を入れて治療します。また、お口が開かない場合はワイヤー交換が行えないため、上記の方はおすすめできません。ご了承ください。